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志摩で見つけた不思議なカフェ [Cumin Seeds]

女友達と志摩から伊勢をドライブしたのは、5月のこと。
あれば幻だったのはないかと思うくらい、ファンタジックなこ出来事が満載の旅だった。
そのなかのひとつがこれ。

2011年5月22日(日)
午前中に英虞湾を望む高台を散策したあと、鳥羽を目指して北上する。
ガイドブックに載っていたレストランを目指すも、カーナビもお手上げの、人家のなさ。
空き地に車を止めて、途方にくれる。このままだと、ランチはおあずけ。
「ってことは、さっきのあれ?あれにする?」
ふたりで顔を見合わせる。

「あれ」というのは、空き地の手前にあったこのサイン。

110522_cafe1.jpg

下の看板に注目。

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「道が悪い」ってどういうこと?

こわごわと進むと、目の前に広がる、この景色。

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こ、これは、ダートのゲレンデ…。

「道ってどれよ~っ!」
砂利の激しい震動に負けないようステアリングをにぎりしめ、げらげら笑いながら進む。
ゲレンデを下りきると、ようやく道らしきものが見つかり、ゆるゆる丘を上る。
そして、目的地はひょっこりと現れた。

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素敵な風景に、びっくり。

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やさしい木のテーブルと椅子たち。

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半分はショップ。奥の窓際がキッチン。

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タコライス。とっても、カフェごはん。

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ふらっと近寄ってきて、一心に身づくろいをする猫。

日曜日のお昼だというのに、店内にはわたしたちだけ。
強まる雨音を聞きながら、静かで、ロマンチックな時間を過ごす。

三重県のなんにもない場所に、なんでこんなお店があるのか?
謎は深まるばかり。

110522_cafe6.jpg
庭には、バスタブとシャワーのオブジェ。

あとで調べて解けた謎。
神戸にカフェとショップを持つオーナーが、サーフィンが好きで、この場所に移転をはじめているらしい。
センスの良さも、このロケーションを選んだのも、納得。
SHEVRON ISE

とっても気になるカフェ。いつか、また行こう。
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