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エミリア・ロマーニャ州の手打ちパスタ [Cumin Seeds]

手打ちパスタ教室で作った、エミリア・ロマーニャ州のパスタ。
生地に卵を入れるのがこの地方の特徴。
フードプロセッサーに、小麦粉、卵、塩を入れて、生地をこねる。
パスタマシーンで、生地を薄くのばしてから…。

Tortelli alla piacentina (ピアチェンツァ風トルテッリ)
詰め物をするのが、トルテッリ。ピアチェンツァの街だけに見られる、独特の包みかた。
5cm角にカットした生地に、リコッタチーズとマスカルポーネ、ほうれん草で作ったペーストをのせて、せっせと包む。包むといっても、角をつまんで立ててから、左右を交互に折り、最後にきゅっとつまむというややこしさ。

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先生のお手本。なんて美しい。

ゆでてから、フレッシュセージとバターのソースとからめて、できあがり。

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セージの香りがさわやか。お手本との形の違いが、愛らしい。

Tagliatelle verdi all'emiliana (タリアテッレ・ヴェルディのエミリア風)
パスタマシンで7mmくらいの幅にカットすると、タリアテッレ。
ベルディは、緑色のこと。生地にほうれん草のペーストを練りこんで色づけ。
さっと茹でて、ホワイトソースをかけて、オーブンで焼く。

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濃厚そうに見えて、やさしい味わい。おいしくて、みんなおかわり。

エミリア・ロマーニャ州の思い出 (2010年11月19日)
パスタをいただきながら、去年の旅行のことがむくむくと思いだされた。
そうそう、こういうのいっぱいあった!

たとえば、モデナのメルカート(市場)の風景。

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トルテリーニ(小さいトルテッリ)がザクザク。

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エミリア・ロマーニャといえば、ラザニア。

手打ちパスタのあたたかみは、習い始めてから実感したことがたくさんある。
形を作る手間と、テクニックの難しさ。そして、生ならではのもちもちした食感。

写真を見て、去年とは違う気持ちがわきあがる自分に驚きながら。
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