ボダムTWIN ソルトアンドペッパーグラインダー [Comfortable Life]
帰国前に、ゆっくりランチをしたくて、空港の隣にあるヒルトンホテルへ。
特に期待をせずに行ったのに、ロビーは北欧のインテリアでまとめられていて、素敵な雰囲気。ヤコブセンの革のエッグチェアが自然に置かれていて、うれしくて駆け寄り、しばらく座り心地を楽しんだ。
レストランのテーブルで出会ったのが、ボダムのグラインダー。胡椒と岩塩が分かれて入っていて、右回りで胡椒、左回りで岩塩が挽かれて出てくる。
デザインと機能性に惚れこんで、日本に帰ってからすぐにネットで購入。
ホテルにあったのはブラックだったけど、ボダムらしいライムグリーンにしてみた。
食卓で挽くのが楽しくて、わざと味付けを控えて料理してみたり。
なんか、間違ってる(笑)。
椅子は生まれ変われる [Comfortable Life]
とうとうシートに亀裂が入ってしまった。
長年わたしを受け止めてくれたシートをながめながら、ぐるぐる考える。
さよならする時期がきたってことかなぁ。
捨てるくらいだったら、布でカバーを作ってみてもいいかも。
でも、うまくやらないと、チープになってしまいそう…。
うーん。ソファみたいに、張り替えってできないのかな?
白の合成皮革で、ベージュかグレーのステッチにしてみたい!
試しに、ネットで「椅子 張り替え」で検索してみると、工房がたくさん見つかった。
ちょっと気になるのは、取り扱い例が、有名な椅子や、アンティークな椅子が多いこと。
こんな、ブランドものではないスチールチェアの張り替えができるのだろうか?
ダメもとで、写真を送って見積もり依頼してみる。
すると、とある工房から取り扱いOKの返事が届いた。
見積もり金額も良心的で、メールの内容も丁寧で好感が持てる。
よし、やってみちゃおう!さっそく、生地サンプルを送ってもらう。
2日後に届いた、合皮の分厚いカタログ。
ステッチの糸の色も選びたいとお願いしたら、50cm程度にカットされた5色の糸も、手書きの番号タグ付きで一緒に送られてきた。
デイリーで使う椅子だから、防汚性の高い、シンプルな生地をセレクト。
1mで2,200円と、カタログの中では安い部類に入るもの。
そして、待つこと2週間。
生まれ変わった椅子が戻ってきた。
か、かわいすぎる!
シートの色で、こんなに印象が変わるなんて。
ステッチも、依頼どおりの位置とサイズで、きれいに入っている。
アクセントになって、主張しすぎない、やさしいベージュのステッチ。
もともと、座り心地は大好きだったんだけど、自分で生地を選んだから、愛おしさも倍増。
椅子は、シートを張り替えながら、長く付き合っていけるものなんだね。
今回お世話になったのは、 有限会社 AZUMAさん。
気持ちのよい対応と、想像通りの仕上がりで、大満足。
金額(税抜き)
●背付き(背部分張り)スチール椅子張り替え加工費
1本 x 12,000円 = 12,000円
●ビニールレザー代
1m x 2,200円 = 2,200円
●送料-家財宅配便
1個 x 3,620円 × 2回= 7,240円
にしき堂のもみじ饅頭 [Comfortable Life]
「うわ~っ!もみじ饅頭じゃない!それも、にしき堂の!」
わたしにとって、もみじ饅頭はふるさとの味。
祖父母の時代から、にしき堂と決まっている。
お茶を用意して、すぐにほおばる。
この、白っぽい薄紫色の、やさしい味のこしあんが、たまらない。
小豆の餡が苦手だった子どものころから、大好きだった味。
お盆に広島に帰れないのはちょっとさみしいかも。
味覚からホームシックになるなんて、ね。
にしき堂のもみじ饅頭
かじってから写真を撮りたくなって、隣の席の彼に小声で呼びかけた。
「ねえ、もみじ饅頭、貸してくれない?」
彼は、困惑した振り返った。
「えっ?しまんちゅ、ですか?」
うん?島人?
貸してくれてもいいけど…。貸してくれるの?!
ウチが居酒屋に ~茅ヶ崎えぼし工房~ [Comfortable Life]
帰ってから料理をする元気はないけど、コンビニごはんはせつなすぎる。
電車に乗る前に、駅の地下にある食料品売り場に。
あてもなく、惣菜売り場をうろうろする。しばらくして、素朴な色合いと盛り付けの和食コーナーで、目が釘付けになった。
そこにあったのは、「CHIGASAKIえぼし」のロゴ。
「え~っ!えぼしだったの?」
こころの中で叫ぶ。なんで、これまで気づかなかったんだろう?
魚料理や煮物などを、慎重に吟味。
選んでいるだけで、気持ちがほっこりしてくる。
かつおとほたるいかのヌタ
ウチが居酒屋に変身!
一週間がんばったごほうびだね。
ふだんは、ワインを選ぶことが多いのだけど、今日は迷わず一番搾り。
しあわせすぎるぅ。
毎日、多摩川と相模川を渡るのは不思議な気分だったけれど、おいしい食材に出会えるチャンスが増えて、うきうき。
パクチーを探して [Comfortable Life]
水泳部に入部! [Comfortable Life]
水泳部といっても、各自が好きなときにプールに行くだけなんだけど。
水着姿は見せたくないから、一緒に行動しないことがルール。
活動をほめあうことで、三日坊主を阻止することが目的。
会社からまっすぐ家に帰って、夕食をとって、ちょっと休憩。
それから、車で5分の大型フィットネスクラブへ。
久しぶりのプールなので無茶はせず、ウォーキング30分、平泳ぎ10分で切り上げ。
そして、大きなお風呂にゆっくり入る。
なんだかスーパー銭湯に行っただけのような気がしないでもない(汗)。
とはいえ、体重も体脂肪も落ちたし(食べたら戻るけど)、気分も爽快だから、よしとしよう。
はたして、どれくらい続けられるのか?
水泳部効果に期待。
軟水で暮らしている [Comfortable Life]
国内旅行だと東京を、海外旅行だと日本を、感じることができる。
成田空港からのリムジンバスを降りて、タクシーで見慣れた街をなつかしく眺めながら、コンビニエンスストアと自動販売機に目を奪われた。そういえば、どちらもイタリアにはなかった。ミネラルウォーターを手に入れる場所を思いつくのに時間がかかったくらい。その不便さも、イタリアの好きなところだったりするんだけど…。
そんなことよりも、いちばんの発見は、日常で使う水道水の硬度の違い。日本の水は軟水だから、お風呂のお湯も、手洗いの水も、まるくてやわらかい。ささくれていた指も、バシバシになっていた髪も、日本の水で元に戻った。
旅は衣食住すべてが非日常だから、水のせいだけじゃないかもしれない。だけど、生まれてからずっと軟水を使っているから、身体が軟水に合わせてできているように思える。
自分のベッドで寝られてほっとするのと同じくらい、日本の水に包まれてほっとした。
プラマーク、資源になる [Comfortable Life]
10月から、わたしの地域のごみの収集方法がかわった。
分別回収モデル事業なるものらしい。いちばんの変化点は、プラマークがついているものが、「資源」として回収されること。
数週間前に、郵便受けに入っていたお知らせのチラシを見たときは、「ふーん」くらいにしか思っていなかった。
いよいよ10月になり、新しい分別をちゃんと理解して、気づいた。
プラマークって、結構いろんなものに付いているのね。
今までの「不燃ごみ」の半分以上が、プラマークで「資源」に格上げ。
なんとなく罪悪感を持ちながら捨てていた「不燃ごみ」が、こんなに減るなんて!
もう、プラマークがかわいくてしょうがない。
「そうか、おまえもか!」
と、プラマークを見つけるたびに、ちいさく感嘆の声をあげている。
もう、「さようなら」なんて言わない。
「いってらっしゃい」と、笑顔で送り出すわ。
追伸:
ペットボトルも回収してくれるから、すごく楽ちん!
第2次カラダブーム [Comfortable Life]
思えば、前回は2005年のことだった。
きつくなったジーンズに危機感を覚え、一念発起。
体重体組成計と歩数計で記録したデータをPCに送って管理して、身体年齢を実年齢に戻したのだ!
といっても、「ふつう」を極めただけだったので、周囲にはあまり気づかれなかったような…。
あれから2年。
タクシークイーンの名を欲しいままにしているうちに、身体年齢が2歳も老けてしまった。
いかん!こんなことではいかん!
「忙しい」という言い訳をしなくてよくなった今、キレイになるしかない。
久しぶりに会ったら、ぶったまげさせてやる!
というわけで、歩数計にバッテリーを入れてみた。
やる気まんまん。ほら、初日から12,516歩。
フロアの移動はもちろん階段。お調子者だぜ。