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ビストロ ア ヴァン ラ・セーヌ [Restaurants]

ワイン仲間の集まりで、差し入れの桃を、手際よくきれいな三日月型に剥いてくれた人がいた。それが、ラ・セーヌのオーナーシェフ、鈴木さんだった。カットの美しさで、桃のおいしさが倍増したことを、そこにいた誰もが感じずにはいられなかった。

彼は、いったいどんな料理を作るんだろう?
百聞は一見に如かず。

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厨房の中を、アスリートのようにすばやく動きまわるシェフ。

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野菜のマリネ
パプリカ、ズッキーニ、セロリ、レンコンなどなど。
野菜の味が生かされた、やさしい酸味。

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ムール・フリット (ムール貝の白ワイン蒸し+ポテトフライ)
ふっくらクリーミーなムール貝。ハーブの香りの効いたスープは、パンに浸して。

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グーダン・ノアール (豚血の黒いソーセージ)
ソーセージに練りこまれたスパイス(たぶんシナモン)と、リンゴの甘みがたまらない。

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MORGON VIEILLES VIGNES 2006
クリュ・ボージョレの樹齢90年のガメイから造られた、自然派のワイン。
フレッシュなベリー系の香り、しなやかで酸が豊かな辛口。
愛情をたっぷり受けただろうガメイは、あまりに優雅で、しあわせな気分になる。

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カモ胸肉のロースト ジュニエーブルソース
やわらかくてジューシーなカモ肉に、スパイシーなソース。
ジュニエーブルが何だかわからなかったので、あとで調べてみた。
ああ、杜松(ねず)の実なんだ。ジンの香りづけにつかわれる、ジュニパーベリー!

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今夜いただいたワインたち
ワインはどれも、お料理に合う、やさしくて素直なもの。
シェフの好みが、すっと伝わってくる。

フレンチとワインで、肩の力を抜いて、ほんわりしたいときに。
ビストロ ア ヴァン ラ・セーヌ

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