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落雷のち満月 [Cumin Seeds]

相模川の右岸では、突然の豪雨。
激しい稲光が何度か続いたところで、オフィスが一瞬にして闇に包まれる。
バッテリーで動く、ノートパソコンの画面だけが、ぼうっと光を放つ。
「のどが渇いたけど、自動販売機が使えないんだ」と、誰かがつぶやく。
電気にどれだけ頼って生きているのかを、思い知らされる夜。

雨がやむのを待って、落雷による信号故障から復旧した大混雑の小田急線に乗り込む。いつもの2倍の時間をかけて、よろよろと家にたどり着く。

見上げると、雲ひとつない空に、すました顔の丸い月。

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下界の騒ぎなんて、興味なくてよ。

ほえ~。
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椅子は生まれ変われる [Comfortable Life]

17年くらい前に、友達からゆずってもらったデスクチェア。
とうとうシートに亀裂が入ってしまった。

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長年わたしを受け止めてくれたシートをながめながら、ぐるぐる考える。
さよならする時期がきたってことかなぁ。
捨てるくらいだったら、布でカバーを作ってみてもいいかも。
でも、うまくやらないと、チープになってしまいそう…。
うーん。ソファみたいに、張り替えってできないのかな?
白の合成皮革で、ベージュかグレーのステッチにしてみたい!

試しに、ネットで「椅子 張り替え」で検索してみると、工房がたくさん見つかった。
ちょっと気になるのは、取り扱い例が、有名な椅子や、アンティークな椅子が多いこと。
こんな、ブランドものではないスチールチェアの張り替えができるのだろうか?

ダメもとで、写真を送って見積もり依頼してみる。
すると、とある工房から取り扱いOKの返事が届いた。
見積もり金額も良心的で、メールの内容も丁寧で好感が持てる。
よし、やってみちゃおう!さっそく、生地サンプルを送ってもらう。

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2日後に届いた、合皮の分厚いカタログ。
ステッチの糸の色も選びたいとお願いしたら、50cm程度にカットされた5色の糸も、手書きの番号タグ付きで一緒に送られてきた。

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デイリーで使う椅子だから、防汚性の高い、シンプルな生地をセレクト。
1mで2,200円と、カタログの中では安い部類に入るもの。

そして、待つこと2週間。
生まれ変わった椅子が戻ってきた。

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か、かわいすぎる!
シートの色で、こんなに印象が変わるなんて。

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ステッチも、依頼どおりの位置とサイズで、きれいに入っている。

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アクセントになって、主張しすぎない、やさしいベージュのステッチ。

もともと、座り心地は大好きだったんだけど、自分で生地を選んだから、愛おしさも倍増。
椅子は、シートを張り替えながら、長く付き合っていけるものなんだね。

今回お世話になったのは、 有限会社 AZUMAさん。
気持ちのよい対応と、想像通りの仕上がりで、大満足。

金額(税抜き)
●背付き(背部分張り)スチール椅子張り替え加工費
 1本 x 12,000円 = 12,000円
●ビニールレザー代
 1m x 2,200円 = 2,200円
●送料-家財宅配便
 1個 x 3,620円 × 2回= 7,240円

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ソービニヨン・ブランの苗植え [Wine]

5月の初日は、文句なしの快晴。
長野県東御市の Rue de Vinで、ブドウの苗植え。
わたしたちが植えるのは白ブドウのソービニヨン・ブラン。

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地中から抜いたばかりの苗。長い根をカット。

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すぐに水に浸され、出番を待つ。

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50cmの位置に苗を置く。
通常は1m間隔。来年、別の畑に苗を半分移すそう。

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手で根に土をかけて、苗を固定。

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鋤簾(じょれん)で、土をかぶせる。

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オレンジ色のタンクから、ジョウロに水を汲む。

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ジョウロ1個分の水を、ひとつの苗にたっぷりあげて、苗植え完了。

この作業をみんなで分担して、せっせと苗を植える。簡単そうに見えて、かなりの力仕事。だけど、数年後においしいワインをいただくためならと、喜んで泥んこになる。

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プントの兄弟も健在。

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たんぽぽの黄色いじゅうたんに覆われた、ブドウ畑。
「楽園」と呼びたくなるような、うつくしさ。

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長く伸びた2本の梢は、間もなく左右に広げてワイヤーに固定される。

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特別に空けていただいた、2009年のソービニヨン・ブラン。
酸がしっかりしていて、さわやかな味わい。

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この見晴らしの良さが、ブドウ畑の宝物。

Rue de Vinは、2008年にピノ・ノアールカベルネ・ソービニヨンの苗木を植えさせてもらってから、はや2年。毎年、着々と雑木林が畑に開墾され、もうすぐワイナリーもできる。
オーナーで醸造家の小山さんの、ワインへの情熱と行動力には、圧倒されるばかり。

おいしいワインは、ブドウ作りからはじまる。
泥んこで、へとへとになりながら、ブドウの健やかな成長を願った。
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雪の朝の告白 [Cumin Seeds]

目覚めたら、銀世界。
駐車場の車も、雪をかぶって真っ白になっていた。
寒さに震えながら通り過ぎようとしたとき、ちょっとした違和感を感じた。

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あれ?

ほかのどの車でもなく、プントだけに描かれたハートマーク。
誰かに愛されているのね、きっと。
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我が家のお雑煮 [Cumin Seeds]

大晦日、食料品の買い出しの前に、母が上目づかいに聞いてきた。
「お雑煮、どういうのがいい?」
「は?」
義姉とわたしは、質問の意味がわからず、きょとんと母を見つめた。
「あのね、うちのお雑煮って、本に載っているものと違うの。普通じゃないんでしょう?みんな、ちゃんとしたお雑煮が食べたいでしょう?」
「はぁ~?」

想像を超えた発想に、笑いすぎて呼吸困難になりながら、義姉とわたしは雑煮のなんたるかを、還暦をすぎている母に説明した。
母が毎年作る雑煮は、父の実家から受け継いだもので、雑煮というのは、そうやって代々家庭の味を受け継いでこそ意味があるのだと。
って、ふつう、こういうことは、母が娘に教えるんだよね?
まあ、そういう質問をしてくるところが、「天然」の母らしい愛らしさではあるのだけれど。

というわけで、2010年も無事に我が家の雑煮が登場。
牛肉のしぐれ煮がポイント。もちろん、丸餅。

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あけましておめでとう。
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大晦日は雪 [Cumin Seeds]

実家に戻った26日の夜、毎朝7時に起きる6歳の姪に「くみちゃんは何時に起きるの?」と聞かれた。「10時よ!」と万一のために余裕を加えた時間を、疑問の余地を与えないよう満面の笑みで答え、納得させた。

朝寝坊という唯一の自由を満喫して、10時前に目覚める大晦日。
気のせいか、外がしんと静まり返っている。
カーテンを開けてみると…。

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まっしろ。昨日まで、雪の気配はまったくなかったのに…。

玄関先では、キャーキャーとはしゃぐ声。
しばらくすると、「カメラを持って集合!」と、姪から指令がだされた。

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雪だるま、つくったのね。兄がへとへとになっていたけど…。

ここ数年、必ずこの時期に雪が積もるのは、姪が念じているせいではないか、と思わずにはいられない。
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広島の冬といえば [Cumin Seeds]

家族での連夜の宴会、3日目。
満を持して登場の、牡蠣フライ。
マヨネーズに、ピクルス、ケッパー、玉ねぎ、ピーマン、ゆで卵を刻んで入れた、お手製のタルタルソースで召し上がれ。

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広島の冬は、これがなくちゃね。
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土佐の魚づくし [Restaurants]

新宿の高層ビルで、土佐料理?
不思議な組み合わせは、おいしいものが集まる東京ならでは。
「戻り鰹」がいただけると聞いて、気持ちが浮き立つ。

お造り
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おいしさがよみがえる、フォトジェニックぶり。名脇役は、みょうが。


鰹たたき
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炭火で炙った、香ばしさがたまらない。これが一人前!


くえうす造り
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脂がのっていて、とろりととける。ポン酢との相性ばっちり。

クジラのくし揚げ
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ホクホク!
「クジラ、給食にでてたよね!」とはしゃいでいたら、おじさまたちに「歳がばれるからやめなさい」とたしなめられた。
わたしたち、歳は隠してないのだけれど…。なんで?

金目鯛の棒寿司
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〆は、さっぱりと。

もう数皿お料理はあったのに、ペロリとたいらげていた。
土佐の魚、おそるべし。

新宿 土佐料理 祢保希 野村ビル店
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THIS IS IT [Movie]

2009年夏に予定されていた、マイケル・ジャクソンのロンドン公演。
リハーサルでのマイケルは、楽曲もパフォーマンスも、「観客にどう見せたいか」を明確にイメージしているようだった。演出家に任せるのではなく、マイケル自身が主導権を持って意思を伝えている姿に驚かされた。
そして、なにより、まったく衰えを感じさせない、彼のダンス。

そういえば、しばらく忘れていた。
「Thriller」や「Beat It」のプロモーションビデオが、邦楽しか知らなかった中学生のわたしに、いかに強烈な印象を与えたかを。歌とダンスパフォーマンスをひとりでやってしまうマイケルは、特別な存在だった。

リハーサルがこんなに情熱と愛情を持って行われていたとなると、幻となってしまったコンサートは、どれだけクオリティの高いものになっていただろう。
できることなら、完成したステージを見たかった。そして、マイケルに、熱狂する世界中の観客の姿を見せてあげたかった。

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L. O. V. E. = "LOVE"
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またね、イタリア [Cumin Seeds]

あっという間の1週間。
病み上がりだったのがウソのように、元気全開。
トレビの泉にコインを投げたから、きっと戻ってこれる。
またね、イタリア。

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エルバ島 [Cumin Seeds]

小雨のなか、向かったエルバ島。
みるみる雲はなくなり、帰るころには快晴。

晴れ女の実力発揮。

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カルミニャーノ [Cumin Seeds]

フィレンツェからバスで30分、カルミニャーノのファットリア・アンブラを訪問。ワイナリーと住宅が一緒になっていて、素朴で家庭な雰囲気。
甘口ワイン、Vin Santo di Carmignano DOC用のブドウは、3階の風通しのよい部屋で、糖度を増すためにクリスマスまでを過ごす。房ごと吊るすのは、いまでは少なくなった伝統的なスタイルだそう。

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壮観。
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12時間半+1時間のフライト [Cumin Seeds]

満席の飛行機で、うつらうつらと12時間半。国内線に乗り換える。
免税品店やファッションブランドのショップの間をぬうように歩きながら、みんなの気持ちはひとつ。
「おいしいワインが飲みたい!」

搭乗口前に、ワイナリーが経営するワインバーがあるのは、この国ならでは。

旅のはじまりは、フレスコバルディーのスプマンテ。

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いってきます [Cumin Seeds]

ゴロゴロとスーツケースを転がして、やってきたのは新宿駅。

昨夜は、持って行く服を選ぶため、組み合わせをかえて試着すること2時間半。ねむい…。

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「トーストにはシナモンシュガー」10周年 [Cumin Seeds]

「トーストにはシナモンシュガー」をはじめて、ちょうど10年。
こんなに続けることができるなんて、想像していなかった。

記憶はどんどん消えていってしまうから、それを残してみたかった。
あとで読み返して、「ぷふふ」と笑えることを集めておきたかった。
それが目的だったのだけれど、はじめてから気づいたことがある。

それは、いつも誰かが見守ってくれていると感じられること。
わたしを知っている人も、そうでない人も。
もしかしたら、もう会うことはない人も。

以前は、誰かといても、ひとりぼっちな気持ちになっていたこともあった。
だけど、この10年は、ひとりぼっちだと思うことはほとんどなかった。

みなさん、ほんとうにありがとう。
これからも、ゆるゆる続けていくので、どうぞよろしく。

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トーストには、やっぱりシナモンシュガー
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とっておきの日を、とっておきの場所で [Cumin Seeds]

3日前に、女友達が提案してくれた。
「せっかくだから、ふだんは行かないところに行かない?」
こういうの、嫌いじゃない(笑)。

そして、彼女が連れて行ってくれたのはここ。

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シンデレラ城をこのアングルで見るのは、はじめて。

チケット売り場のおねえさんに、友達が含み笑いでわたしを指さす。
「彼女、お誕生日なんです♪」
え?わたしに、何をしようとしているの?
おねえさんは、満面の笑みで「おめでとうございます!」と言ったあと、わたしの名前を聞いてきた。そして、手元でなにやら書いてから、1枚のシールをくれた。プリントされているのは、敬礼するミッキーとHAPPY BIRTHDAYの文字。そして、ラブリーに書かれたわたしの名前。
「お洋服の見えやすいところに貼ってくださいね!」
ま、まさか。きゃーっ!
友達は魔女のように微笑み、わたしの心臓あたりに、ペタリとシールを貼った。

不吉な予感をかかえつつ入口に向かうと、チケットを確認していたおにいさんに、いきなり言われた。
「お誕生日おめでとうございます!」
「…。あ、ありがとうございます!」
友達を横目で見てから、笑顔を作ってこたえる。
どうやら、魔女に魔法をかけられてしまったようだ。

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はじめてのディズニーシー。

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水を生かした演出がうまい、レジェンド・オブ・ミシカ。

ヴェネツィアを思わせる町並みや、火山など、計算しつくされた造形の美しさは、さすが。歩いているだけで、海外旅行をしている気分をあじわえる。
などと感心している間も、魔法をかけられたわたしは、ありとあらゆるスタッフたちから、シャワーのように祝福のことばをかけられる。

笑顔に限界を感じはじめたころ、魔女の目を盗んで、シールをスカートに貼りかえる。魔法はとけなかったけれど、回数は減って、ほっとする。

しかし、魔力の強さは予想を上回っていた。
夕暮れのヴェネツィアン・ゴンドラで、ロマンティックにひたるかわいらしいカップルをあたたかく見守っていたとき、その事件は起こった。

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おしゃべり絶好調の、おにいさん。

「この中に、今日がお誕生日の方はいらっしゃいますか?」
おにいさんの呼びかけに、隣で魔女が肩を振るわせるのがわかった。
「あ…。は、は~い!」
テンションを最大限にして、手をあげる。
「お祝いに、わたしから歌をプレゼントさせていただきます!」
そして、わたしはゴンドラの上で、イタリア語のハッピーバースデーを12人の乗客の手拍子付きで聞かせていただくこととなった。

このお返し(仕返し?)は、かならずさせていただくわ。
おぼえていらしゃい!
なんて言いながら、無条件に楽しかった。
すてきな誕生日を、ありがとう。
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タカノフルーツパーラー 新宿本店 [Cumin Seeds]

女友達、アルコール抜き、新宿。
こんなときにぴったりなお店といえば…。

あれ?24時間前に似たようなシチュエーションがあったような?
ま、めったにないことだし、せっかくだし、ねっ。

こんなときにぴったりなお店といえば、タカノフルーツパーラー!

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桃のトライフル
8月の季節のすすめメニューから。桃の香りと甘さが、もうたまらない。

2日連続で、フルーツづくし。しあわせすぎる。
女同士じゃなきゃ、できないこと。
こういうお店に照れずに入れる、(ガーリーじゃない)男性は素敵なんだけど、なかなかいないよね。
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京橋千疋屋 原宿店 [Cumin Seeds]

女友達、アルコール抜き、原宿。
こんなときにぴったりなお店といえば、千疋屋!

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フルーツパニエ(= かご)
上品なたたずまい。蘭の花の下に、甘酸っぱいカシスシャーベットとバニラアイスが隠れている。器はなんと、まるごと半分のマンゴー!このマンゴーが、びっくりするほどおいしい。

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プリンアラモード
プリン好きの彼女は、迷うことなくオーダー。フルーツパーラーの女王。

こんなにたくさん食べられないと怖気づいたのだけど、おしゃべりしているうちに消えてなくなっていた。
「フルーツはほとんど水分だから」と彼女は言ってのけた。
そうなの?そうなのね。
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ちっちゃい多摩川の花火 [Cumin Seeds]

都内に住んでいると、夏の間に何度か花火大会の音が聞こえる。
春まで住んでいた部屋からは、東京湾の花火が、ミニチュアの東京タワーとレインボーブリッジの間にたんぽぽのように咲くのが見えていた。

新しい部屋ではどうだろう?
土曜の夜に花火の音が聞こえるたびに外を眺めてみたけれど、残念ながらその姿を確認することはできなかった。

そして、いよいよその日はやってきた。
夕食の準備をしていると、花火の音がわりと大きく聴こえてきた。音のするほうを追って、南の窓のカーテンを開ける。

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見えた!多摩川の川崎側の花火。肉眼ではもっと小さい。

二子玉川の花火は、向かいの建物に阻まれながら、たまに半分だけ顔をのぞかせる。ちら見せにもほどがある…。

なんていいながら、夏の終わりをしみじみ味わう。

来年は友達を呼んで、花火見物をしてもいいかも。
小さすぎると、ブーイングされそうだけど…。
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新幹線で駅弁 [Cumin Seeds]

お盆明けを印象付けるような、ちょっと涼しい朝。
日帰り出張で浜松に向かう。
都内に住んでいるのに、品川からでもなく、新横浜からでもなく、小田原から新幹線に乗ることになった。なんでだか、いまいち納得できないまま、町田でロマンスカーに乗り換えて小田原へ。

子どもたちの喧騒に囲まれて、気分だけは夏休みになる。
せっかくなので、ご縁があった小田原で駅弁を手に入れてみた。
どんな状況におかれても、最大限に楽しむ。それが身上。

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桜えびとしらすがいっぱい。
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