あの人に振り回される夢 [Cumin Seeds]
宿題をやらなくっちゃという思いを抱えたまま眠りこんで、おかしな夢を見てしまった。
それは、昨日の明け方のこと。
美人で聡明でちょっぴりわがままな先輩の、仕事のお供をしているわたし。
チェックインしたホテルのロビーで、髪を揺らして振り向く、真矢みき先輩。
「あなた、運転できるわよね?外のレストランに行きたいから、車を出してくれるかしら?」
「はい、よろこんで!」と答えながら、わたしはお酒を飲めないのねと、軽く落胆。
こんな感じで、ゆるく振り回され続ける。
目が覚めて、ちょっと吹き出した。
先輩、真矢みきでよかったぁ。
夢の中のキャスティングをしっかりとやってのける、わたしの潜在的美意識、ナイス。
そんなこんなで、やるべきことは無事にクリア。
解放されたよろこびの大きさがわかる、ごほうび。
さようなら、真矢先輩!
それは、昨日の明け方のこと。
美人で聡明でちょっぴりわがままな先輩の、仕事のお供をしているわたし。
チェックインしたホテルのロビーで、髪を揺らして振り向く、真矢みき先輩。
「あなた、運転できるわよね?外のレストランに行きたいから、車を出してくれるかしら?」
「はい、よろこんで!」と答えながら、わたしはお酒を飲めないのねと、軽く落胆。
こんな感じで、ゆるく振り回され続ける。
目が覚めて、ちょっと吹き出した。
先輩、真矢みきでよかったぁ。
夢の中のキャスティングをしっかりとやってのける、わたしの潜在的美意識、ナイス。
そんなこんなで、やるべきことは無事にクリア。
解放されたよろこびの大きさがわかる、ごほうび。
さようなら、真矢先輩!
志摩で見つけた不思議なカフェ [Cumin Seeds]
女友達と志摩から伊勢をドライブしたのは、5月のこと。
あれば幻だったのはないかと思うくらい、ファンタジックなこ出来事が満載の旅だった。
そのなかのひとつがこれ。
2011年5月22日(日)
午前中に英虞湾を望む高台を散策したあと、鳥羽を目指して北上する。
ガイドブックに載っていたレストランを目指すも、カーナビもお手上げの、人家のなさ。
空き地に車を止めて、途方にくれる。このままだと、ランチはおあずけ。
「ってことは、さっきのあれ?あれにする?」
ふたりで顔を見合わせる。
「あれ」というのは、空き地の手前にあったこのサイン。
下の看板に注目。
「道が悪い」ってどういうこと?
こわごわと進むと、目の前に広がる、この景色。
こ、これは、ダートのゲレンデ…。
「道ってどれよ~っ!」
砂利の激しい震動に負けないようステアリングをにぎりしめ、げらげら笑いながら進む。
ゲレンデを下りきると、ようやく道らしきものが見つかり、ゆるゆる丘を上る。
そして、目的地はひょっこりと現れた。
素敵な風景に、びっくり。
やさしい木のテーブルと椅子たち。
半分はショップ。奥の窓際がキッチン。
タコライス。とっても、カフェごはん。
ふらっと近寄ってきて、一心に身づくろいをする猫。
日曜日のお昼だというのに、店内にはわたしたちだけ。
強まる雨音を聞きながら、静かで、ロマンチックな時間を過ごす。
三重県のなんにもない場所に、なんでこんなお店があるのか?
謎は深まるばかり。
庭には、バスタブとシャワーのオブジェ。
あとで調べて解けた謎。
神戸にカフェとショップを持つオーナーが、サーフィンが好きで、この場所に移転をはじめているらしい。
センスの良さも、このロケーションを選んだのも、納得。
SHEVRON ISE
とっても気になるカフェ。いつか、また行こう。
あれば幻だったのはないかと思うくらい、ファンタジックなこ出来事が満載の旅だった。
そのなかのひとつがこれ。
2011年5月22日(日)
午前中に英虞湾を望む高台を散策したあと、鳥羽を目指して北上する。
ガイドブックに載っていたレストランを目指すも、カーナビもお手上げの、人家のなさ。
空き地に車を止めて、途方にくれる。このままだと、ランチはおあずけ。
「ってことは、さっきのあれ?あれにする?」
ふたりで顔を見合わせる。
「あれ」というのは、空き地の手前にあったこのサイン。
下の看板に注目。
「道が悪い」ってどういうこと?
こわごわと進むと、目の前に広がる、この景色。
こ、これは、ダートのゲレンデ…。
「道ってどれよ~っ!」
砂利の激しい震動に負けないようステアリングをにぎりしめ、げらげら笑いながら進む。
ゲレンデを下りきると、ようやく道らしきものが見つかり、ゆるゆる丘を上る。
そして、目的地はひょっこりと現れた。
素敵な風景に、びっくり。
やさしい木のテーブルと椅子たち。
半分はショップ。奥の窓際がキッチン。
タコライス。とっても、カフェごはん。
ふらっと近寄ってきて、一心に身づくろいをする猫。
日曜日のお昼だというのに、店内にはわたしたちだけ。
強まる雨音を聞きながら、静かで、ロマンチックな時間を過ごす。
三重県のなんにもない場所に、なんでこんなお店があるのか?
謎は深まるばかり。
庭には、バスタブとシャワーのオブジェ。
あとで調べて解けた謎。
神戸にカフェとショップを持つオーナーが、サーフィンが好きで、この場所に移転をはじめているらしい。
センスの良さも、このロケーションを選んだのも、納得。
SHEVRON ISE
とっても気になるカフェ。いつか、また行こう。
わたしだけの土曜日 [Cumin Seeds]
スローイン・ファストアウト [Cumin Seeds]
カーブを曲がるときの、ドライビングテクニック。
ゆっくり入って、すばやく出る。
これを、運転以外で実践していることに、さっき気がついた。
わたしは、自慢ではないが(ならないが)、筆が遅い。そりゃもう、とっても遅い。
原稿を1文字も書かずに、もやもやと2週間過ごし、締め切り直前に2時間で書き上げた。
それも、我ながら満足いく内容で、である。
以前から何度か書いているが、夏休みの宿題は8月31日にやるものと決まっている。
大人になったことだし、この習性は、自分でコントロールして改善すべきかとも考えたが、やっぱりやめた。
だって、スローイン・ファストアウトは、安全運転の基本なのだもの。
その上、効率的だしね。
うむ。なんだか自信がわいてきたぞ。
やっぱり、これでいいのだ!これしかできないのだ!
今夜は達成感にどっぷり浸かって、すやすや眠るとしよう。
おやすみなさい★彡
ゆっくり入って、すばやく出る。
これを、運転以外で実践していることに、さっき気がついた。
わたしは、自慢ではないが(ならないが)、筆が遅い。そりゃもう、とっても遅い。
原稿を1文字も書かずに、もやもやと2週間過ごし、締め切り直前に2時間で書き上げた。
それも、我ながら満足いく内容で、である。
以前から何度か書いているが、夏休みの宿題は8月31日にやるものと決まっている。
大人になったことだし、この習性は、自分でコントロールして改善すべきかとも考えたが、やっぱりやめた。
だって、スローイン・ファストアウトは、安全運転の基本なのだもの。
その上、効率的だしね。
うむ。なんだか自信がわいてきたぞ。
やっぱり、これでいいのだ!これしかできないのだ!
今夜は達成感にどっぷり浸かって、すやすや眠るとしよう。
おやすみなさい★彡
元町の思い出 [Cumin Seeds]
ウチキパンを右手に見ながら、外人墓地に向かう坂道を上がる。
「このあたり、デートで通らなかった?」
そう話しかけたら、一緒にいた横浜出身のお姉さんは、首をかしげる。
そして夕食の時間。
「思い出のお店とか、ないの?」
お姉さんの問いかけに、元町の一本裏通りに向かってみる。
20年ちかく前に行ったお店、まだあるかな?
あ、あった。最近、大きな店舗を展開しているけれど、ここも残っているのね。
あのころは、「GARLIC JO'S」だった。
グリルされたレタスにブルーチーズのソースがなかなか。
熱いオリーブオイルは、パンにつけて。
ニンニクのスライスが乗ったピザは、なつかしい。
サングリアは、憧れの飲み物だったよね。
このあたりの席だったかな。
ちょっとだけ、タイムスリップしちゃった。
「このあたり、デートで通らなかった?」
そう話しかけたら、一緒にいた横浜出身のお姉さんは、首をかしげる。
そして夕食の時間。
「思い出のお店とか、ないの?」
お姉さんの問いかけに、元町の一本裏通りに向かってみる。
20年ちかく前に行ったお店、まだあるかな?
あ、あった。最近、大きな店舗を展開しているけれど、ここも残っているのね。
あのころは、「GARLIC JO'S」だった。
グリルされたレタスにブルーチーズのソースがなかなか。
熱いオリーブオイルは、パンにつけて。
ニンニクのスライスが乗ったピザは、なつかしい。
サングリアは、憧れの飲み物だったよね。
このあたりの席だったかな。
ちょっとだけ、タイムスリップしちゃった。
こちら深セン [Cumin Seeds]
テンパ・る [Cumin Seeds]
「テンパ・る」は、大辞泉によると…
1 マージャンで、聴牌(テンパイ)になる。
2 転じて、物事の成就直前である。
3 俗に、余裕がなくせっぱ詰まっている。「彼女の前で―・って頭の中が真っ白になる」
だそうだ。
いまのわたしは、3の状態。それも、8割以上は仕事によるもの。
結果的にはうまくいっているものの、時間の余裕がまったくない。こんなの4年ぶり。
おとといの土曜日なんて、午前8時に起きたのに、1時間半後にベッドに逆戻り。
次にぱっちりと目を開けると、なんと午後4時だった。本気で、時計を二度見した。
わたしのお昼は、どこに行ったの?
女友達は苦笑しながら、こう言った。
「仕事運と恋愛運は、同じ運を使うらしいよ。仕事でばかり運を使わないようにね」
ああ、なんて胸に突き刺さる言葉。
仕事運と恋愛運の配分、自分でコントロールできないかしらん。
1 マージャンで、聴牌(テンパイ)になる。
2 転じて、物事の成就直前である。
3 俗に、余裕がなくせっぱ詰まっている。「彼女の前で―・って頭の中が真っ白になる」
だそうだ。
いまのわたしは、3の状態。それも、8割以上は仕事によるもの。
結果的にはうまくいっているものの、時間の余裕がまったくない。こんなの4年ぶり。
おとといの土曜日なんて、午前8時に起きたのに、1時間半後にベッドに逆戻り。
次にぱっちりと目を開けると、なんと午後4時だった。本気で、時計を二度見した。
わたしのお昼は、どこに行ったの?
女友達は苦笑しながら、こう言った。
「仕事運と恋愛運は、同じ運を使うらしいよ。仕事でばかり運を使わないようにね」
ああ、なんて胸に突き刺さる言葉。
仕事運と恋愛運の配分、自分でコントロールできないかしらん。